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地震への備え出来てますか?
2024/08/26
昨年より耐震リフォーム(耐震補強)を行うお客様が非常に増えていますので、今回はそちらのリフォームについてご紹介いたします。
耐震リフォームをお勧めするチェック項目はおもに4つ!
- 築年数
- 建物の外見
- 床下の状態
- 間取り
①築年数
築30年~40年の住宅は、古い耐震基準で施工されていたり、筋交いや金物が入っていなかったり、不十分だったりします。断熱性能も古いので、耐震リフォームの際に断熱リフォームをお勧めします。あまり古い場合は、費用面を鑑み、建て替えをお勧めする事も御座います。
②建物の外観
外壁や基礎に大きなひび割れは無いか。また、屋根や窓廻りから雨漏りしている個所は無いか。
③床下の状態
床下が湿っていたり、カビ臭くは無いか。白蟻がいないか。床下から土台の状況を確認します。
④間取り
和室がたくさんある。特に続き間の和室は、地震に弱い危険な個所となっていることが多いです。窓が多く壁が少ない場合も同様です。
対策例①
和室を洋室にして耐震性をUPさせます。柱や壁、金物を追加して地震に耐えられるようにします。床を剥がした時に床の断熱材を追加1すれば暖かいお部屋にもなります。畳をフローリングにしてバリアフリー化もかないます。お家全体の耐震化は難しくても、「1階の和室だけ」などと限定して工事を行う場合も御座います。
対策例②
窓を小さくして耐震性をUPさせます。窓ばかりで壁が無いところは、窓を小さくして壁を追加します。窓2の性能も良くなるので窓から入る暑さ、寒さを抑えられます。
これからも永く住み続けられる家を!
家は建てたら終わりではありません。定期的に点検・リフォームすることでより永く住み続けられるようになります。私たち古谷ホームは地域に根差して40年。木造住宅を知り尽くしたスタッフが親切・丁寧にご提案致します。
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