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和風の家は地震に弱い?

2024/09/18

和風の家は地震に弱いのでしょうか?

和風の家の屋根は瓦葺きになっていることが多いです。

瓦は、ガルバニウム鋼板などと比べると非常に重い素材になりますので地震に対しては不利になります。

ヨチヨチ歩きの赤ちゃんが、すぐに転んでしまうのも、頭が重いゆえですので、住宅にとっても頭(屋根)は軽い方が良いですよね。

また、和室が2部屋つながっていたり、窓が多くて、壁が少ない。そんなイメージもあります。

壁は、地震に対抗する強さになりますので、壁が少ないことも地震に対しては不利になります。

では、和風の家は地震に弱いのでしょうか?

答えは「NO!」です。

瓦の重さは地震に対してはデメリットになりますが、寿命が長く、古来から日本に息づく非常に優れた素材です。

瓦の重さをカバーするためには、壁を適切な量、バランスよく配置する必要があります。

そのためには窓の位置、部屋の配置、構造をよく理解したうえで計画することが必要です。

古谷ホームでは、ご提案の段階から耐震等級3を取れるよう建築士が設計して図面をお渡ししております。

和風の家でも、地震に強く・断熱性・気密性に優れた住まいが可能です。

古谷ホームでは、「しっかり創っていい家を残す!」をモットーに子や孫の世代、さらには文化まで受け継がれる家づくりを一歩一歩進めていく所存です。

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